家族がいるならば終身保険(ウェルスデザインなど)は必要になる

2022年1月26日 no comments Posted in 保険

結婚している場合には、家族のことを考えて生きなければいけません。
自分勝手に生きるよりも、家族の事や将来のことを考えながら生きる方が、より良い人間と言えるでしょう。
特に子供がいる場合には、子供のことを考えながら生きる必要があります。
間違えた親と言うのは、子供のお金をあてにするような親と言えるかもしれません。
逆にしっかりした親は、自分の老後のことを子供に託すようなことはしません。
少なくともお金関係は全て自分で揃えようとするのが普通です。
普通の親子関係で言えば、子供よりも親の方が先に命を全うするでしょう。
その時、お金を残す人も多いですが、そこまでまとまったお金がなくても保険などをかけていればそれなりにお金が入ってくるため、子供に苦労させることありません。
特に子供がまだ小さなうちや未成年の時は、お金で苦労をさせないようにしっかりと保険に加入しておくことが重要です。

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ウェルスデザインのような終身保険の特徴

この保険の種類にもいくつかありますが、最近はメットライフのウェルスデザインのような終身保険が注目されています。
この保険は、被保険者が亡くなった後に下りる保険のため、加入した自分自身が使うものではありません。
通常の生命保険であればそのように考えられているわけですが、この保険は掛け捨て型と違うことも理解しておきたいところです。
掛け捨て型というのは、毎月お金を払うわけですが、一定の年齢が来たら保険の契約がなくなるものです。
例えば75歳以上になるとなくなる可能性が高いため、多くの保険会社はそれ以降保険を適用しないようにしています。
掛け捨て型であれば、75歳までになくなった場合はそれなりの現金が発生しますが、75歳を超えてしまうと今までかけたお金は戻ってこずそのまま保険契約が終了です。
仮に76歳以降でなくなった場合でも同様のことが言えるでしょう。

亡くなるまでお金をかけ続ける終身保険

ここからわかることは、掛け捨て型の場合比較的若くなくなったときに効力を発揮する保険の1つと言えるかもしれません。
一方で、終身保険と呼ばれるものは、基本的にはなくなるまでお金をかけ続けて仮に80歳で亡くなった場合その時に保険がおります。
掛け捨て型と違うのは、預けたお金が戻ってくると言うことです。
保険会社はこのような種類のものを用意しており、最終的に子孫にお金を残す仕組みを考えています。
もちろん、貯金や貯蓄をしておけばわざわざ保険に入る必要はありませんが、人によってはそれができない人もいるのは事実です。
そのような人の為にも、この終身保険はとても重要な役割を果たしていることがわかるでしょう。

36,000,000円以上の相続が発生したときに相続税が発生する

ちなみに、このような保険は相続金には入りません。
通常相続をする場合、36,000,000円以上の相続が発生したときに相続税が発生する流れになります。
そうすると、ある程度資産を残した場合には相続税として持っていかれる可能性があるため、お金を別の方法で留めておきたいところです。
その1つの方法が保険に加入すると言うものになります。
もちろん掛け捨てでは不十分で、できれば終身の保険が良いといえます。
何故かと言えば、そもそもこの保険自体は加入者が亡くなった後にお金が発生するわけですが、相続の対象にはなりません。
なぜ相続の対象にならないかと言えば、なくなった段階でまだ保険金が支払われていないからです。
通常亡くなった後手続きなどを行い、1ヵ月以上経過してようやく保険会社から保険金が下りるような形です。
そのように考えれば、これを相続したときに発生しているお金として考えるのは無理があると言えるのがわかります。
そのため、相続税対策の1つとして適用されることもあります。
ただそのためには、かなりの金額のお金をかけておかなければいけません。
その場合には、保険会社選びはとても重要なものになります。

終身保険のメリット

終身保険のメリットはどのようなものでしょうか。
基本的のメリットはいくつかある中で、そのうちの1つは掛け捨て型と異なり支払う金額はずっと同じなことです。
掛け捨て型の場合には、年齢とともに支払う金額が高くなるでしょう。
その理由は言うまでもなく、年齢が増すとともに命がなくなる可能性が高くなるからです。
このような場合、定年退職した後に大きな負担になることを考えられます。
そこで、終身の保険に加入すればこのような心配もなく、突然掛け金が増える事はありません。
もう一つは、貯蓄としての役割があることです。
自分で貯めることができない場合は、強制的にお金が吸い上げられるこの仕組みが良いといえます。
いずれにしても最終的には自分の子孫にお金が戻ることになるため、子供のためにぜひ財産を残しておきたいと言う人にはぴったりです。
それ以外にメリットがあるとすれば、貸付金の制度を利用できることかもしれません。
これは、お金を借りる場合に限られますが、実は消費者金融や銀行などの金融機関ではなく保険会社からお金を借りることができる仕組みもあります。

まとめ

今まで長年保険料を支払ってきた被保険者は、支払った金額の割合に応じてお金を利用することができます。
例えば、今まで5,000,000円ほど支払ってきた場合には、3,000,000円位のお金の貸し借りができるはずです。