アイクリーム体験談
私がアイクリームを初めて使ったのは高校生のころです。
それまではスキンケアといえば、化粧水と乳液しか使ったことがありませんでした。
私は乾燥肌でしたが、入浴後にそれらをしっかり塗れば保湿は十分だったからです。
しかし高校生のころに目元が非常に乾燥するできごとがあったのです。
それは高校3年生の文化祭のときです。
私のクラスが出し物として選んだのはお化け屋敷でした。
ただし、お化け屋敷といっても簡素なものです。
ダンボールを使って自分たちの教室の中を迷路にしました。
さらに暗くないと怖くないので、窓には暗幕を張りました。
私が担当したのは迷路づくりですが、特に苦労することはなかったです。
10人ほどで手分けをして、前日に3時間ほどで終わりました。
メイク初体験！
それで私の役割は完了のはずですが、文化祭の当日になってハプニングが生じたのです。
お化けの役をする人が、体調を崩して休んでしまいました。
そのため急遽、代わりにお化け役をする人を選出することになりました。
それで選ばれたのが私だったのです。
理由は、背格好が休んだ人に似ていたことです。
仕方がないので引き受けることにしました。
不気味さを演出するため、衣装はボロボロの汚れた洋服です。
また衣装を着るだけでなく、顔中にメイクをすることになりました。
それまでメイクをしたことがなかったので、顔に何かを塗ることに大きな違和感を覚えました。
茶系や赤系の色を顔全体に塗った後で、目元にだけ黒を塗り込んだのです。
アイクリームで目元の乾燥が治った！
これによりお化けの雰囲気がよく出て良かったのですが、同時に困ったこともあります。
それは目元のメイクがなかなか除去できなかったことです。
他の部分は簡単に取れたのですが、目もとの黒だけは残ってしまったのです。
結局、家に帰ってから親のクレンジングを使って必死に落としたことを覚えています。
しかし本当に困ったのはその後です。
メイクは取れたのですが、その後に目もとが非常に乾燥するようになったのです。
親に相談したところ、目元の皮膚は非常にデリケートなので、強く擦り過ぎるとダメージが大きいと教えられました。
私はすでに強く洗った後だったので、乾燥の原因はそれに違いないと確信しました。
化粧水を丹念に塗ったのですが、それだけで治る気はしません。
結局、また親に相談することになりました。
そのときに親に薦められたがのアイクリームです。
言われるがままに塗って寝たところ、翌朝起きると症状が随分緩和していました。