太平エンジニアリングは1949年5月に三榮建設工業株式会社として、現在代表を務めている後藤悟志氏の祖父が創業しました。
その後太平工業株式会社と社名を変更し、数々のグループ企業を展開しながら、1985年に株式会社太平エンジニアリングとなっています。
代表の後藤悟志氏は1987年に入社し、その後1996年に代表取締役社長として就任しました。
「お客様第一主義」を経営の根幹とし「安全・安心」を常に重視し、長年にわたり培ってきた豊富な経験と信頼の技術を活かした、誠実な仕事を提供することをモットーとしています。
太平エンジニアリングの概要
太平エンジニアリングは東京都文京区本郷に本社があり、特約店として東京ガス㈱エネフィット空調専門店・東邦ガス（株）新築集合施工店・北海道ガス（株）指定工事店・西部ガス㈱暖冷房給湯設備店・大阪ガス空調特約店を挙げています。
メイン事業の掲げている事業には空調設備事業や、給排水・衛生設備事業・ガス関連設備事業・メンテナンス・サービス事業・リノベーション事業などがあり、ECOMACS（エコマックス）という建物全体の経費削減を目的とした、24時間建物を管理するシステムも提供してきました。
他にもグループ企業として、不動産事業・保険代理業・金融事業・介護サービス事業や、外食・ゴルフ・リゾート事業など幅広い分野で貢献している、総合コンサルティング会社です。
空調設備事業
空調設備事業では一般空調・産業空調・特殊空調など、あらゆる空調設備に対応しています。
空調設備は一般の家庭から商業ビルなど、建物があれば必ず設置しなければならない設備の1つです。
太平エンジニアリングでは、オフィスビルから病院や福祉施設、公官庁施設・各学校などからホテルなどの宿泊施設に至るまで、年間を通して数多くの物件に対して空調設備を設置してきました。
それぞれの用途に合わせた空調設備を提供し、長年培ってきた独自の技術と経験を活かすことで、快適な日常を送れるように努めています。
給排水・衛生設備事業
給排水・衛生設備事業も、建物にはもちろん人々が生活する上で絶対と行って良いほど必要となる設備です。
日本に住んでいると蛇口から綺麗な水が出て、排水口に流れていくのが当たり前になっていますが、太平エンジニアリングではその先のこと、未来のことも考え、限りある資源をいかに省資源で利用できるか、環境汚染を防止できるかなどにも積極的に取り組んでいます。
ガス関連設備事業でも環境汚染問題に取り組み、クリーンで快適なガス給湯暖冷房設備の設計を常に心掛けています。
ガスはたくさんあるエネルギーの中でも熱効率が高く、供給が安定している資源です。
経済的にも最も優れたエネルギーとして捉え、特約店を協力しながら施工からメンテナンスまでトータルで提供しています。
メンテナンス・サービス事業
メンテナンス・サービス事業では、経営の根幹である「安全・安心」な生活を送れるように建物のメンテナンスと管理業務を行っています。
建物管理には設備管理・清掃・衛生管理などが基本となっていますが、建物全体が長く使用できるように気を配らなければなりません。
しかし過剰な管理にならないように顧客との連携を図り、コストパフォーマンスなども考慮しながら建物管理業務を提供しています。
オフィスビルなどでは受付案内業務・電話交換・駐車場管理業務から、エレベーターなどの昇降設備・防災設備なども点検や保守なども含まれます。
「安全・安心」を第一に考えた管理システムを提供してくれます。
リノベーション事業
リノベーション事業はメンテナンス・サービス事業と関連した事業で、自社独自の最新技術を駆使したリノベーションを行ってきました。
リフォームやリノベーションが支流となった時代に、新しい技術の提供としてBIMと呼ばれる建物を3Dで構築するソフトを使用し、リノベーション後の建物全体をシミュレーション出来るようにしました。
また「VRで仮想体験」が出来るようにし、仮想体験することでリノベーション後の雰囲気も分かり、より実感がわくと評判にもなっています。
常にすべての人が安全で安心に過ごせることを念頭に、快適で心地のよい居住空間と機能的で快適なビジネス空間を提供し、理想に近い空間造りを行っていきたいと考えています。
まとめ
太平エンジニアリングでは、全国に支店や関連グループ企業を展開させることでネットワークを充実させてきました。
それにより、どの地域にも同じ技術と経験と知識を持って提供することが可能になっています。
新規工事やメンテナンス工事を含めると年間で数百件にも及ぶ工事を行ってきました。
培ってきた長年の信頼と実績を裏切ることが無いように、社員一人一人が一つ一つの依頼に対して全力で取り組んでいます。
会社が大きく躍進したのも一つ一つを誠実に取り組み、アフターフォローにも力を注いできたからだと捉えています。
そして常に時代の最先端技術（テクノロジー）を提供するために、AIを使ったIOTに対応しながら独自のソリューションの開発にも力を入れ、今後もおごることなく建物設備の「快適な環境創り」に貢献したいと考えている会社です。